みつろうを手に入れても、キャンドルにしたり、クリームを作ったりするまでに一度精製(みつろうでは精蝋とも言います)しなければいけません。
はちの巣のままでは、幼虫やゴミなどが入ったままだからです。
今回は精製する方法をお伝えします!
用意するもの
- 鍋(ろうが付くと簡単には取れないので専用鍋にしましょう)
- 空き缶やビーカーなど
- ガーゼ(こす用)
- シリコン容器(固める用)
手順
まずコンロに大きめの鍋を用意。
巣をそのまま入れます。
(湯煎でも可能)
ろうは火にかけると液体になります。
不純物のみ黒くなってきます。
↓こちらは直火にかけてます。
なんだか絵面が悪くてすみません。
ろうが全て溶けきったら、
ガーゼをつけた容器にうつします。
こちらは排水溝用ネットを使った時のです。少し粗いので、ガーゼのがオススメです。
こちらは空き缶を利用しました。
使い終わったら捨てられるのでオススメですよ。
冷えて固まってしまったらまた火にかけてください。
こしおわったロウを、シリコン容器に移します。
全体の流れは画像はこちら。↓
こちらは湯煎での画像です。
今回ご紹介したように、
直火や湯煎で火にかけて布で濾すやり方の他に、
お湯とロウを混ぜて火にかけたのち、
冷やして上澄みに溜まったロウを取るタイプもあります。
(お湯に不純物が残り、ロウだけが上に溜まるしくみ)
こちらは不純物が混ざりやすいので、キャンドルなどにおすすめします。
出来上がったロウはキャンドルやミツロウクリーム、エコラップなど様々なことにお使いください。
削るとエコラップに使いやすいです!
↑こういう細かいものより、粗い方がオススメです。
みつろうが詰まりやすいです。
↓オススメのグラインダー↓
シリコン型は色々なものが売ってます。
お好きな型を探してみてください。
↓これ可愛い!
わからないことあればお気軽にコメントくださいね。
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