ローヤルゼリーとは

最近は「ローヤルゼリー配合の〇〇」など、健康食品として耳にしますよね。

さて、ローヤルゼリーとは。

ミツバチが集めてきたハチミツや花粉を、頭部にある下咽頭線や大顎腺から分泌されたもの。

つまり、ミツバチの体内物質です。

一度ミツバチの体の中に入り、特殊な成分となるのです。

味はというもの、それはそれは

美味しくない！！笑

酸味が強くて酸っぱい！

そして苦い！

こちらは王台という、女王蜂が入るお部屋。

この中にローヤルゼリーは入っています。

ではミツバチにとってローヤルゼリーとは？

実は、生後3日目までは雄蜂や働き蜂も、ローヤルゼリーを食べているのです！

生後3日後から働き蜂と雄蜂は、

花粉とはちみつを餌とします。

女王蜂の餌は一生ローヤルゼリーです。

贅沢！

そのご飯の違いで、女王蜂は約3年、働き蜂と雄蜂は1〜3ヶ月という寿命の違いがでます。

それに女王蜂は毎日1000〜2000個も卵を産むらしい。(春先ですが)

すごい。

やっぱりスタミナ剤として認知されることはありますね。

ローヤルゼリーはタンパク質も豊富。

それからデセン酸という、ローヤルゼリーにしかない物質もあるそう。

抗菌作用が高く、人の体内の糖代謝を正常にしてくれる働きがあるとか。

昔のローマ法王が衰弱した時に、最後の砦としてローヤルゼリーを服用後回復したというのも有名な話。

身近では手に入らない生のローヤルゼリーですが、配合された飴や加工品として売っている物を、是非手に取ってみてくださいね。

もちろんおいしく加工されているので、

酸味とかないはずです、、！

↑こういうの飲みやすそう！

おそらく養蜂家が販売する蜂蜜にも、多少ローヤルゼリーは含まれているんじゃないかと私は思います。

うちが蜂蜜をとる時は、春先なので女王蜂の巣(王台といいます)を一緒に切り取る作業もしています。

なのできっと蜂蜜の中にも多少なり紛れてるのではと思ってます✨

いつかうちもローヤルゼリーを販売してみたいですね。

需要あるかわかりませんが。。

お読み頂きありがとうございました。